シリアル送受信試験器 SCTester
シリアル通信の送受信試験を行う装置です。
SCTester と呼びます。
SCTester : Sereal Communication Tester
I2C送受信 と UART送受信 の装置があります。
I2C送受信 と UART送受信 の装置には
以下の3種類があります。
1) I2C送受信試験器 SCTester I2C
Sequence と Block を使用して送受信試験を行います。
2) UART送受信試験器 SCTester UART
Sequence と Block を使用して送受信試験を行います。
3) UART送受信モニタ SCMonitor UART
UART送受信のモニタを行います。
それぞれの送受信試験器は、Base-F405VG基板に各インターフェース基板を接続して、
実現します。
送受信試験器のベースとして、
Base-F405VG基板にタッチパネル付きLCD MSP2807を搭載して、
送受信試験器のファームウェアを書き込んだ、SCTester-Baseを販売しています。
Base-F405VG基板については、
Base-F405VG基板の説明 をご覧ください。
各インターフェース基板については以下をご覧ください。
I2Cインターフェース基板
IF_F4xxxx_I2C基板の説明
UART-CMOSインターフェース基板
IF_F4xxxx_UART_CMOS基板の説明
UART-RS232Cインターフェース基板
IF_F4xxxx_UART_RS232C基板の説明
UART-RS422-485インターフェース基板
IF_F4xxxx_UART_RS485基板の説明
送受信試験器 SCTester の販売
購入はこちら
目次
Sequence と Block について
I2C送受信試験器
UART送受信試験器
UART送受信モニタ
電源入力
Sequence と Block について
この送受信試験器 SCTester は
Sequence と Block というものを使用して
送受信試験を行います。
Sequence は S0 ~ S3 の4個あり、
それぞれに Block を B00 ~ B63 の64個持っています。
Block は個別に、
処理終了、送信データ、受信数、待ち時間、指定Blockにジャンプ の
5タイプを設定でき、複数のBlockを連続的に動作させることができます。
SCTester Block について
SCTester Block の説明 をご覧ください。
SCTester Sequence について
SCTester Sequence の説明 をご覧ください。
I2C送受信試験器 SCTester I2C
I2Cの送受信試験を行う装置です。
詳しくは
I2C送受信試験器 をご覧ください。
左の写真は、I2C対応 温度センサモジュール
ADT7410 を接続して送受信を行っている様子です。
I2C対応 温度センサモジュール ADT7410 は、
秋月電子通商で購入できます。
UART送受信試験器 SCTester UART
UART(非同期シリアル通信)の送受信試験を行う装置です。
詳しくは
UART送受信試験器 をご覧ください。
左の写真は、SCTester UART 同士を接続して
送受信を行っている様子です。
SCTester UART には次の4種類があります。
CMOS, RS232C, RS422, RS485
操作方法は共通です。
UART送受信モニタ SCMonitor UART
UART(非同期シリアル通信)の送受信モニタを行う装置です。
詳しくは
UART送受信モニタ をご覧ください。
左の写真は、SCTester UART RS232C で
送受信のモニタを行っている様子です。
SCMonitor UART には次の3種類があります。
CMOS, RS232C, RS422
操作方法は共通です。
電源入力
電源は、SCTester基板に搭載されている、
tri-S CPU基板のUSBコネクタ P3 (Mini B メス)から入力します。
USBケーブル(Type A オス - Mini B オス)などで接続して
電源を供給してください。

USBコネクタ部の回路を以下に示します。

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メールアドレス: apm2c.sumi@gmail.com
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