FMラジオ Base の説明
Base_RDA5807FP_without_Battery_F
  FMレシーバのIC
  RDA5807FP を使用した
  FMラジオです。


  CH+ と CH- のスイッチにより放送局を自動選局します。
  Vol+ と Vol- のスイッチにより音量の大小を調整します。

  デジタル技術の進歩により、デジタルフィルタの性能ががよいので、
 よく聞こえます。
  東京圏内ではAM放送のFM放送移行を行っているので
 TBS放送、文化放送、日本放送なども受信可能です。



  FMラジオ の販売
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目次

FMラジオ Base のタイプ
 タイプ 1 : Base基板単体
 タイプ 2 : 電池ホルダ付き
 タイプ 3 : Amp基板接続

FMラジオ Base の操作
 1.初めて電源を入れたときの状態
 2.スイッチの操作
  a) PWR
  b) VOL+
  c) VOL-
  d) CH+
  e) CH-

アンテナについて



FMラジオ Base のタイプ
  以下の3種類のタイプを用意しています。



 タイプ 1 : Base基板単体
  Base基板だけのタイプです。

Base_RDA5807FP_without_Battery_F Base_RDA5807FP_without_Battery_B

  電源 +3V ~ +3.3V をコネクタ PW-1 に入力して使用します。

  ステレオジャックにステレオイヤホンを接続して聞いてください。

  ステレオイヤホンは100円ショップなどでも販売しています。

  Base基板のターミナルブロック(PW-1)の型番は以下の通りです。

  ターミナルブロック 2.54mm 緑 : WJEK254-2.54-02P-140-00A



 タイプ 2 : 電池ホルダ付き
  Base基板に電池ホルダが搭載されているタイプです。

Base_RDA5807FP_with_Battery_F Base_RDA5807FP_with_Battery_B
Base_RDA5807FP_with_Battery_S_A Base_RDA5807FP_with_Battery_S_B

  電池ホルダに単4電池を2本装着してして使用します。

  ステレオジャックにステレオイヤホンを接続して聞いてください。

  ステレオイヤホンは100円ショップなどでも販売しています。



 タイプ 3 : Amp基板接続
  Base基板にAmp基板を接続したタイプです。

Base基板
Base_RDA5807FP_without_Battery_F

Amp基板
Amp_M2073_Type2_F

Base基板とAmp基板を組み合わせた様子
FM_Radio_Base_with_Amp_F FM_Radio_Base_with_Amp_B FM_Radio_Base_with_Amp_S_A

  インピーダンス 8Ω のスピーカーを接続できます。
  適当なスピーカーを接続して、お楽しみください。

Amp_M2073_Dim

  ターミナルブロックの OUT-R-1 に右側のスピーカー、
 OUT-L-1 に左側のスピーカーを接続します。

  電源 +3V ~ +3.3V をAmp基板のコネクタ PW-1 に入力してください。

FM_Radio_Base_with_Amp_and_Speaker
FM_Radio_Base_with_Amp_Connect FM_Radio_Base_with_Amp_Power

  Amp基板の接続部にはターミナルブロックを使用しています。

FM_Radio_Base_with_Amp_Terminal_Block

  ターミナルブロックの型番は以下の通りです。

  Amp基板側 :
   ターミナルブロック レセプタクル 2.54mm 2P : WJ15EDGRC-2.54-02P-140-00A

  ハーネス側 :
   ターミナルブロック 2.54mm 2P : WJ15EDGK-2.54-02P-140-00A

  ターミナルブロックは秋月電子通商で販売しています。


FMラジオ Base の操作
 以下に、FMラジオ Baseの操作方法を説明します。

Base_RDA5807FP_without_Battery_F



 1.初めて電源を入れたときの状態
   初めて電源を入れると、ザーという雑音が聞こえます。
   スイッチ CH+ をチョンと一回押してください。
   少し待つと、自動選局して音声が聞こえます。

   音量がかなり大きいと思います。
   スイッチ VOL- をチョンチョンと数回押して、音量を調整してください。




 2.スイッチの操作
   基板上のスイッチにより音量の調整や選局を行います。
   以下に、各スイッチの説明を記します。

Base_RDA5807FP_Dim

  a) PWR
   動作の ON/OFF を行います。

   動作がONの時に、スイッチ PWRを押すと、音が聞こえなくなり、
  スリープ状態になります。

   スリープ状態の時に、スイッチ PWRを押すと、動作がONになり、
  前回、選局していた放送局の音声が前回調整した音量で流れます。

  b) VOL+
   押すたびに音量が大きくなります。

  c) VOL-
   押すたびに音量が小さくなります。

  d) CH+
   自動選局を行います。
   押すと周波数が高い方向に放送局の検出を行います。
   検出するとその放送局の音声が流れます。

  e) CH-
   自動選局を行います。
   押すと周波数が低い方向に放送局の検出を行います。
   検出するとその放送局の音声が流れます。



アンテナについて
  ステレオジャックに接続する、ステレオイヤホン、
 または、3.5mmステレオミニプラグオーディオケーブルが
 アンテナになります。

  電波の状態が悪い場合、ケーブルの向きなどを変化させると
 受信状態が改善される場合があります。



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